ことばと文化的背景−東南アジア大陸部

昨年行われた市民フォーラムで大きな反響をいただいた「社会方言」の中から若者ことば、特にコンビニ・ファミレス敬語とメール・ネットにおけるコミュニケーションスタイルに焦点を当て議論を深めました。
まずは井上逸兵先生の基調講演でスタート。身近で豊富な実例とともにコミュニケーションのメカニズムが様々な角度から解説されました。休憩を挟んで多々良直弘先生の「体言止め」についての話題提供で活発な議論が始まりました。最近「日本語が乱れている」とよく言われますが、よく観察してみるとそこには効果的なコミュニケーションを行うための「戦略」が見え隠れします。ある意味「ことばの進化」と言えるでしょう。会場では多くの<現代っ子>たちがどういう感覚でどういう表現をどう用いるのか意見を提供してくださいました。「ことばの変化」は、社会が動いている証拠だと実感させられるワークショップだったと思います。
《八木橋 宏勇》

