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【地球ことば村・世界言語博物館】

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世界の文字

ウンブリア文字 英 Umbrian alphabet,独 des umbriscshe Alphabet,仏 alphabet ombrien,伊 alfabeto umbro


古代イタリア中西部のウンブリア語を表記した文字。伝承によれば,ウンブリア人はイタリアにおけるイタリア系の最古の種族であり,前 5 世紀のギリシア人によって,中央および北部イタリア全体に「オムプリケー(Όμβρική)」なる名称が付けられた。そして,彼らの町 300 がエトルスク人によって征服された。エトルスク人が彼らに書く術を教えたことは明らかである。すなわち,ウンブリア文字はエトルスク文字によっている。→ 蛭沼

文字構成

ウンブリア文字表 → Omniglot

ウンブリア語テキスト

サンプルテキスト

イーグウィウム青銅板

ウンブリア語の資料は,ほとんど「イーグウィウム青銅板(Tabulae Iguvinae)」碑文に限られている。この青銅版は,1444 年ウンブリアの町現名グッビオ(Gubbio),古名イーグウィウム(Iguvium)で,碑文の記された 9 枚が発見された。碑文の言語はウンブリア語であり,ウンブリア文字とラテン文字でも記された。イーグウィウム青銅板の内容は,ローマ共和制時代イーグウィウムで活躍した「アティエディウス兄弟(frater atiieřius)と称される祭司の一族の宗教儀式に関する規定である。左図は,ウンブリア文字で,右から左へ記される。右図は,ウンブリア文字(右から左へ),ラテン文字(左から右へ)で記される。


関連リンク

[最終更新 2018/08/20]