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世界の文字

ヒュムノス文字


ヒュムノス文字(Hymmnos)は,バンプレスト・ガスト原作のコンピュータゲーム『アルトネリコ Ar tonelico』シリーズ(プレイステーション 2 およびプレイステーション 3 用ソフト)およびその関連作品に登場する架空の言語ヒュムノス語を表記する文字である。作者である土屋暁によると,ヒュムノス文字の基礎となった文字の一つにサンスクリット文字があったという。

アルトネリコシリーズは,過去の人災によって文明の一部が失われ,残ったテクノロジーの一部が魔法として認知されている世界を舞台とした SF ファンタジー作品である(「アルトネリコ」参照)。ヒュムノス語は,同作における魔法の詠唱シーンなどの台詞や劇中歌,背景グラフィックなど全編に渡って登場する、同作オリジナルの人工言語であり,その単語の意味や文法には詳細な設定が用意されている。(→ Wikipedia)

ヒュムノス文字

ヒュムノス文字の形は,それぞれの音のエネルギーや指向性を表している。文字の中心を音源とし,その周りの円弧・鉛直水平線・放射線の 3 種類の要素で構成されている。円弧は『安らぎ』の α 波,鉛直水平線は『緊張』の β 波,そして放射線は『刺激』の γ 波のエネルギーをそれぞれ表わしている。

ヒュムノス文字は(数字と記号を除き)英語のアルファベットと同じく 26 文字があり,6 大発想元素(A/I/U/E/O/N)と 20 小素に分かれる。 律史前月読の時代には文字(発音のスペクトラム)一つ一つの効果から意味が研究されていき,単語というよりは文字の組み合わせで用いていた。それぞれの文字のスペクトラムに付いて研究が進むにつれ,単語という形で使用されるようになっていった。(→ ヒュムノス語 文字)

ヒュムノス文字見本

「EXEC_COSMOFLIPS」カタカナルビ付き歌詞

https://blogs.yahoo.co.jp/suzurigami/38193569.html

謳う丘 土屋暁作詩。出典『アルトネリコ 2 世界に響く少女たちの創造詩設定資料集』(ソフトバンククリエイティブ, 2008)

アル・シェラ(星語)

ヒュムノス語の原型になったとされるアル・シエラ(Ar-Ciela)とは星(アルシエル)が紡ぎだす言語で,人間のための言語ではない。律史前月読の元となった言語であり,ヒュムノス語ではないため,表記にはヒュムノス文字でない別の文字を用いる。人間の可聴域を遥かに超える周波数を持つため,発音から全ての意味を汲み取ることは不可能であり,アルキア研究所にて研究が進められているものの,ごく一部の音の表面的な意味をなんとなく把握しているのみである。

関連リンク

[最終更新 2017/07/20]