地球ことば村
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【地球ことば村・世界言語博物館】

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世界の文字

デザレット文字 英 Deseret alphaabet


1850 年代にデザレット大学 (現在のユタ大学) において,末日聖徒イエス・キリスト教会 (モルモン教) の第 2 代大管長ブリガム・ヤング(Brigham Young, 1801~1877)が中心となって作られた文字である。名称の「デザレット」は経典のモルモン書から採られ,ミツバチを意味する。モデルとして 1847 年,Isaac Pitman が開発した英語音声の速記システムを使ったと考えられている。この文字を用いた書籍が4冊出版されたが,広く受け入れられることはなかた。  [1]

文字構成

英語の発音と 1 対 1 に対応するように文字が割り当てられている。ただし /ʌ/ と /ə/ の発音は同じ文字で表記する。大文字と小文字が存在するが、大きさが違うのみで文字の形は同じである。


Free Font: QueenBee

デサレット文字テキスト

サンプルテキスト


出典:Bringham Young's Deseret Alphabet Font: Code2001

Deseret Alphabet Sample Pages


出典:同上

文字入力

文字コード

デサレット文字のユニコードでの収録位置は U+10400..U+1044F である。


文字表示テスト

本項で用いたフォント QueenBee,または Noto Sans Deseret などがインストールされていれば,下表右下セルにデサレット文字が表示される。

正しい表示お使いのコンピュータでは
𐐔𐐯𐑅𐐨𐑉𐐯𐐻

入力方法

仮想デサレット文字キーボードが,Tavultesoft 社の Keyman Desktop から入手することができる。なお,短文を引用するような場合は, 多言語環境の設定を参照。

関連リンク・参考文献

[最終更新 2018/08/20]