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【地球ことば村・世界言語博物館】

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世界の文字

ケーマ文字


ケーマ文字(Khema)は,グルン語を表記するための文字で,グルン文字(Gurung)とも呼ばれる。グルン語は,シナ・チベット語族,チベット・ビルマ語派の 1 言語で,タマン語,タカリ語,マナン語などとともに,1 下位語群タマン語群を形成している。タマン語群は,チベット語と近い関係にあるとされる。グルン語は,ネパールのガングキ県,および,インドのシッキム州で話される。(→ 西)

グルン語は一般的にデーヴァナーガリー文字で表記されるが,デーヴァナーガリー文字と草書体チベット文字の両方に強い影響を受けて創案されたケーマ文字(Khema Phri または Tamu Khema Phri)も用いられる。なお,文字の成立過程については不明である。グルン語は 1997 年にシッキムの公用語の一つとし公認されて以来、ケーマ文字で書かれており、学校では初等教育レベルまで教えられている。

文字構成

母音字は,チベット文字やタイ文字と同様に A 字母のみで,他の母音は母音記号を用いて表わす。(→ Pandey)

関連リンク

[最終更新 2017/05/20]